空白

久しぶり過ぎてどんな文体でどんなことを書いていたかほとんど忘れてしまったので読み返してみたらまぁ大体今と特に変わんなかった。変わったことと言えば、孤独を愛したいと思えるようになったこと、全ては寂しさのせいではなく幼さのせいだったこと、生き様を尊敬できない人間に費やしてる時間はないと気づいたこと。自分のことは相変わらずあんまり好きでは無いけど、選択肢を悔やんだことはあんまりない。それはきっと、どんな選択をしたって、その全ての出来事に意味があったと思っているからで、最善が全然最善じゃなかったとしても、最悪だからこそ胸を打つような音楽、友人、言葉があったからで、それらを全部なかったことにはできなくて、プラマイプラスだなって思うようなものばかりだから、私はみんな愛してるし、死なないで欲しいと思う。思い出も言葉も世界もみんな消えてしまえばいいと思っていたけれど、消えるべきは自分だった。消えるつもりなんてないけど。本質を知りたい、人のことを信じていたい、だから嘘をつかないで欲しい。死にたい、生きたい、まるで対極なようで繋がってる意識、矛盾、どちらも抱えながら、生きたいと思う。