救済のようなもの

勝手に傷ついて勝手に舞い上がって一人で泣いて一人で笑って、ろくでもないことばかりだ、余計なことを無意識に汲み取りすぎて破裂するのに肝心なことはなにも汲み取れない、私だって誰かにとっては無神経な人なんだから、周囲から無神経な人だとレッテルを貼られてる人は相当無神経なんだろう。うまく生きれてる気がしない、私はそんなに大それた人間じゃないから、ないのに、褒め言葉もそうじゃない言葉も全部苦しくて嬉しい、多分きっと全て真に受けすぎ、だからうまく生きれてると思わない。言葉に傷ついたけど言葉に救われてきたから私も誰かを言葉で救いたい、だけど私には学がないから、せめて思考を整理するために、蓄えを増やすように、何かを書いて、本を読んで、音楽を聴いて、出来損ないの私の何かが、いつか誰かの救いになればいいと思う、ならなくても別にいい。私はあなたの、空白を埋めたい。